2019.10.07 Monday
昭和の大投手
言わずと知れた昭和の大投手、金田正一さん。
フリーに成り立ての頃、まだ野球取材の不慣れなボクを現場で見つけ、『おいっ!』とお声を掛けて頂き、その優しいお心遣いに甘えて、図々しくもその場でポートレートを撮らせて頂いたことがあった。
ボクの突然のお願いにカネやん (あえて愛着を込めて書かせて頂きます)らしい豪快な笑顔で応えて下さったカネやん。
スポーツ取材の最前線での現場では、今ではよっぽどのことがない限り動じることなく現場対応できるようになったけど、原点はこの時の取材で、この時の経験がその後の取材に役立っていることは言うまでもない。
カネやんの豪快笑顔のお陰である。
この時の素敵な思い出を多くの方にお知らせしたいなという想いはもちろんだが、カメラマンとしては愛着ある思い出の一枚でもって哀悼の意を表したいと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。